回想法とは、昔の懐かしい写真や音楽、昔使っていた馴染み深い家庭用品などを見たり、触れたりしながら、昔の経験や思い出を語り合う一種の心理療法です。
認知症の方は、最近の記憶はすぐに忘れてしまっても、昔の事を覚えています。昔のことを思い出して言葉にしたり、相手の話を聞いて刺激を受けたりすることで脳が活性化し、活動性・自発性・集中力の向上や自発語の増加が促され、認知症の進行を遅らせたり、昔の思い出に浸り、お互いに語り合う時間を持つことで精神的な安定がもたらされます。
福祉ネイルではこの回想法を、ネイルアートやネイルシールを使用して行っています。